2020年05月05日
アナログ好きに。フランクミュラー 通知機能だけで十分ならハイブリッドスマートウォッチ
いくらコスパに優れているといわれても、具体的に何がすごいのかを知らないことにはピンとこないだろう。高級腕時計と呼ばれる名作の数々にも見劣りしない細部へのこだわりを、一つひとつ取り上げていく。
ケース、ベゼル、ラグ、ケースバック。これら4点を別々に製作し、組み上げているのが同ブランドの特徴だ。ハイクラスと分類される腕時計に見られるディテールに、部位による磨き分けがある。フランクミュラー 『マスターワークス』では磨きを変えたパーツを組み合わせることにより、その磨き分けを実現しているのだ。とくに、ケースのヘアライン仕上げとラグパーツのインダストリアルなサンドブラスト仕上げのマッチングには10万、20万円台の腕時計にも引けを取らない美しさがある。また、使用している素材は316L、別名サージカルステンレス。腐食に強く、金属アレルギーを起こしにくい素材として医療現場でも使われている。
注目してもらいたいのは、文字盤の立体感だ。盤面の中でもインデックス部分とそれ以外の箇所で質感を変えていたり、かつて視認性を高めるための意匠として発案されたアプライドインデックスを採用していたりと、こだわりが満載。とくに後者は現在でも高級腕時計に多く見られるディテールであり、プリントのインデックスに比べて1つ上のクラス感を味あわせてくれる。
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ストラップはすべてセットスルータイプ。引き抜き型、と呼ばれることもあるが、要するにケースのラグにバネ棒で組み付けるものではなくNATOストラップのように通す形で想像してもらえれば問題ない。この価格帯だと本革でも産地のわからないそこそこの品質のものも多い中、『マスターワークス』では革の本場、イタリアはボローニャ郊外の革バンド専門工房にて1本1本手作業であつらえたストラップを使用している。さらに、裏地には汗や水分に強いアルカンターラという人工スエードを採用。これは高級車のシートにも使われている、耐久性にも富んだ素材だ。
針付きのアナログ時計が好きな人、またはフルスクリーン文字盤を備えたフル装備のスマートウォッチまでは必要とはしていないけど、スマート機能の一部は使いたいという人にぴったりなのが、アナログ時計にスマート機能を追加した「ハイブリッド型」です。最近のハイブリッド型は2層構造になっているモデルが多く、針で時間を指し示し、文字盤に埋め込まれたディスプレイで心拍や通知情報を表示してくれます。フランクミュラー 時計針があるために、ディスプレイはフルスクリーンタイプより小さく、タッチ操作も複雑なことはできませんが、その分シンプルに使えて機械が苦手という人でも安心して使えます。また、電池持ちの良さも大きなメリットで、1~2週間使えるモデルが多く存在します。
アナログの針を備えているとはいえ、中身はかなりのハイテクデバイス。スマホとペアリングすることで、フルスクリーンタイプと同様、電話の着信やメール、SNSの新着情報などを腕元で確認することができます。小型ディスプレイなので総覧性は低いですが、誰から着信があったかはもちろんメールの本文を腕元で確認できるモデルも存在します。
ケース、ベゼル、ラグ、ケースバック。これら4点を別々に製作し、組み上げているのが同ブランドの特徴だ。ハイクラスと分類される腕時計に見られるディテールに、部位による磨き分けがある。フランクミュラー 『マスターワークス』では磨きを変えたパーツを組み合わせることにより、その磨き分けを実現しているのだ。とくに、ケースのヘアライン仕上げとラグパーツのインダストリアルなサンドブラスト仕上げのマッチングには10万、20万円台の腕時計にも引けを取らない美しさがある。また、使用している素材は316L、別名サージカルステンレス。腐食に強く、金属アレルギーを起こしにくい素材として医療現場でも使われている。
注目してもらいたいのは、文字盤の立体感だ。盤面の中でもインデックス部分とそれ以外の箇所で質感を変えていたり、かつて視認性を高めるための意匠として発案されたアプライドインデックスを採用していたりと、こだわりが満載。とくに後者は現在でも高級腕時計に多く見られるディテールであり、プリントのインデックスに比べて1つ上のクラス感を味あわせてくれる。
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ストラップはすべてセットスルータイプ。引き抜き型、と呼ばれることもあるが、要するにケースのラグにバネ棒で組み付けるものではなくNATOストラップのように通す形で想像してもらえれば問題ない。この価格帯だと本革でも産地のわからないそこそこの品質のものも多い中、『マスターワークス』では革の本場、イタリアはボローニャ郊外の革バンド専門工房にて1本1本手作業であつらえたストラップを使用している。さらに、裏地には汗や水分に強いアルカンターラという人工スエードを採用。これは高級車のシートにも使われている、耐久性にも富んだ素材だ。
針付きのアナログ時計が好きな人、またはフルスクリーン文字盤を備えたフル装備のスマートウォッチまでは必要とはしていないけど、スマート機能の一部は使いたいという人にぴったりなのが、アナログ時計にスマート機能を追加した「ハイブリッド型」です。最近のハイブリッド型は2層構造になっているモデルが多く、針で時間を指し示し、文字盤に埋め込まれたディスプレイで心拍や通知情報を表示してくれます。フランクミュラー 時計針があるために、ディスプレイはフルスクリーンタイプより小さく、タッチ操作も複雑なことはできませんが、その分シンプルに使えて機械が苦手という人でも安心して使えます。また、電池持ちの良さも大きなメリットで、1~2週間使えるモデルが多く存在します。
アナログの針を備えているとはいえ、中身はかなりのハイテクデバイス。スマホとペアリングすることで、フルスクリーンタイプと同様、電話の着信やメール、SNSの新着情報などを腕元で確認することができます。小型ディスプレイなので総覧性は低いですが、誰から着信があったかはもちろんメールの本文を腕元で確認できるモデルも存在します。
Posted by 下久 at
10:08
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